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スタッフブログ

インボイス制度

 まだまだ残暑が続きますが、朝晩の寝苦しさが少し落ち着き、やっと秋の兆しを感じられるようになりました。

今年は長く暑い夏でしたね。

 

 さて、来る101日から、いよいよ始まります。


インボイス制度

 国税庁のホームページに、多数のリーフレットやQ&Aが掲載されていますので、詳細はそちらをご覧ください。

今年の4月に税制改正がされ、今まで免税事業者だった方が、インボイス制度を機に課税事業者になった場合に負担を

軽減できる優遇制度があるなど、分かりやすい説明もあります。是非ご一読ください。


インボイス制度の概要|国税庁 (nta.go.jp)


『怒る』と『叱る』の違い

 毎日暑い日が続きます。体温かそれ以上の気温が続くと、身体が言う事をきかなくなってきますね。

 

 さて、少し前になりますが、某大手中古車販売店の保険金不正請求が話題になりました。

保険金については詳しくないため、そこまで掘り下げられないのですが、その時に気になったのが上司のパワハラ行為です。

皆さんは、『叱る』と『怒る』の違いはご存じですか?

ネットの辞書で調べると

 

叱る・・・目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。

怒る・・・

     不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。

     よくない言動を強くとがめる。しかる。

 

とあります。

 育児を経験された方は、少し目にしたことがあるかもしれませんが、よく子どもに対する親の言動で

『叱る』と『怒る』の違いを説いた記事や本があります。そこには、

「怒るのは自分のストレスを発散させ、相手をおとしめる行為、叱るのは相手がこの先困らないようにするための手助け」

というような内容が書かれていることが多いです。詰まる所、『怒る』は自分のため、『叱る』は相手のため ということです。

これを先程のパワハラ行為に当てはめると、本人は叱っているつもりでも、

相手のためになっていなければパワハラになってしまうのです。

完璧な人はいませんので、わかっていても感情的になってしまうこともありますよね。

それでも、違いを理解した上での言動は、そうでない言動よりは少しパワハラ度が下がるのではないでしょうか・・・。

 感情的になる前に一度立ち止まって、叱れる大人になりたいものです。

感情表現

 気温が高い日が多くなり、春の柔らかな日差しから、夏のギラギラした日差しに変わりつつあります。

あっという間に夏がやってきそうですね。

 

 先日の5/14()は母の日でした。

皆様は感謝の気持ちを伝えたり、一緒に時間を過ごしたりしましたか?

日本人は昔から、思っていることを相手に伝えるのが下手だと言われてきました。

海外では、愛しています(I love you.)を意味する言葉が日常的に飛び交っています。

日本では、どれだけ愛している人にも「愛しています」とは言い辛い雰囲気がありますよね。

しかし、最近それが変わってきたと感じます。

偉業を成し遂げた方がインタビューで、必ずといってよいほど両親への感謝の気持ちや「大好きだよ」などの気持ちを

伝えている場面をよく見るようになりました。


 「正直に思っていることや感じていることを言ってください」と聞くと、

今まで思っていたけれど言えなかった負の感情を伝えたり、愚痴をこぼしたりと、

マイナスなイメージが強く思い浮かんでしまいます。

ですが、嬉しい時や、楽しい時も正直に相手に伝えることもとっても大切だと思います。

何かをしてもらった際、感謝の気持ちを伝えるのはもちろんですが、「すごく助かった」や「こうしてもらって嬉しかった」など、

感情と一緒に伝えることで、「ありがとう」がより際立ちます。


 あまり感情表現が得意ではない方は、是非、ありがとう+αで、良い感情を表に出してみて下さい。

全く根拠の無い話ですが、こうすることで体調も良くなりそうな気がしませんか?()

違い

 新年度が始まりました。

事務所のある岐阜県可児市では、桜が早めに咲いたため、今ではすっかり葉桜になっています。

桜の木はもう次の季節へ移ろうとしているようですね。

 

 コロナの規制緩和や日本の春の美しい景色、また、円安も重なって、来日する外国人の数が増しています。

海外旅行の醍醐味といえば、食事や観光もありますが、私は現地の方とのコミュニケーションがとても楽しみです。

(とはいえ、ほとんど英語は話せませんが…)

文化の違いを楽しむこともできますしね。

 

 以前テレビで日本とアメリカの違いを紹介していました。それは、「足を組む」動作のことです。

日本では、目上の方、またお客様の前で足を組むことは、大変失礼にあたると教わっていますが、

逆にアメリカでは「あなたに対して心を開いてリラックスしています」と伝える手段だそうです。

よく見るのは、アメリカ大統領が足を組んで笑顔で各国の首脳と会談をするシーンですね。

ただ、いつの時代も、つま先は相手の方を向いている事が多いようです。足の向きにも意味があり、

逆につま先が外側を向くのは、まだ相手を受け入れていない事を表す との事です。

 

 先月のブログでも書きましたが、春は出会いの季節。

思わぬ行動をとる方とも出会うかもしれませんが、実はそれには理由や意味があるのかもしれません。

「この人とは合わない」と一刀両断してしまわず、まずは聞いてみたり、調べてみたりすると、

そこからまた輪が広がるかもしれませんね。

どんな出会いも、自分の糧にできるスキルを身に着けたいものです。

自分の背中

 日中は暖かくなり、草花が色づいて春を感じるようになりました。

春は出会いと別れの季節です。

卒業式で別れを経験し、入学や入社で新たな社会に出会います。

 

 大分前になりますが、何かで見たことがある言葉がずっと残っています。

 

「結婚相手には、前世の自分の背中を探すと良い。」

 

よく、「共に前を向いて歩こう」と言いますが、全く逆のことを言っているのが印象的でした。

共に前を向くと、せっかく二人いるのに視野が360度にはならず、見えない部分ができてしまうのです。

背中と背中をくっつけていれば、360度の視野を確保でき、更に背中がくっついているので同じ空間にいられます。

 

 結婚相手を一緒に働く上司、先輩、同僚、後輩、部下に例えると、

同じ会社内にいても同じ方向を向く必要はなく、同じ場所にいても色々な視野を確保できた方が良い方向に向かう気がします。

ただし、そこには信頼関係が必要です。自分に見えない場所を見ている方を信頼し、その意見を取り入れることができれば、

自分だけでなく、自分がいるコミュニティそのものが発展していけると思います。

 

この春、皆さんが素敵な背中に出会えますように・・・。

座右の銘

 あけましておめでとうございます。

2月に入ってしまいましたが、今年最初のブログということで、新年のごあいさつをさせていただきました。

 

 正月といえば、縁起の良い言葉として、

『笑う門には福来る』

これがよく使われます。

私は、この言葉を座右の銘としています。

言葉の意味を調べると「いつも笑顔で朗らかに過ごしていれば、自然と幸福が訪れる」と書いてあります。

パッと見れば、笑っていれば幸せになれる、という楽観的な言葉に見えます。

しかし、逆のことを言えば、

『笑う』という行動を起こさなければ『幸福』はやってこない、

物事に対して受動的にならず、能動的に行動していけば、幸福は必ずやってくる。

と、自分で勝手に解釈し、勝手に感動し、勝手に座右の銘にしています()

 

 良い言葉はたくさん身の回りにありますので、皆さんも座右の銘を作ってみてはいかがでしょうか。

私のように、勝手な解釈を付け加えても、自分を高めるものであれば、それは座右の銘になりますよ。

この一年

 2022年、令和4年も残すところあとわずかとなりました。

この一年を振り返って、長い一年でしたか?短い一年でしたか?

大人にこの質問をすると、大半は「短い一年でした」や「あっという間でした」という答えが返ってくると思います。

しかし、子どもに同じ質問をすると、「長かった!」「やっと一年終わった!」という答えが多いそうです。

これは、『往路より復路の方が時間をより短く感じる』という心理と同じだそうです。

往路と復路の心理には諸説あるそうですが、

私が見た情報では、【慣れ】が関係しているとのことでした。

往路は初めて行く場所のため、頭の中に入ってくる情報が多いのですが、

復路は、往路ほどの情報を入れなくても、慣れたため時間が早く感じるのだそうです。

子どもは初めての出来事が多く、どんどん情報を頭に入れて続けているため、時間の経過がゆっくりと感じるのでしょう。

それに対して大人は、慣れた職場を行き来し、

帰宅後も同じような行動をとってしまうため(実はそれが安心につながっているのかもしれませんが…)、短く感じるのでしょうね。

 来年は、新しいことへのチャレンジや、いつもと違う行動を少しでも増やして、今年よりも長い一年にしたいものです。

 

 皆様、良いお年をお迎えください。

織田信長

  先日、422年ぶりの皆既月食プラス天王星食がありました。

 さすがに、天王星食は肉眼では見られませんでしたが、皆既月食はとてもきれいに見られましたね。

 422年前は、織田信長が天下統一を目指していた時だそうです。前回のこの天体ショーを織田信長も見ていたと思うと、

 とても貴重なものを見られて得した気分になりました。

  織田信長といえば、木村拓哉さんが岐阜市の信長まつりのパレードに登場し話題になりました。

 最近まで、信長の名前を聞かない日がないくらい、信長フィーバーになっていましたね。

  ふと、信長が上司だったら…と考えたのですが、残念ながら歴史に疎く、

 私の浅い知識では三英傑の性格を表したとされる有名な「ホトトギスの歌」しか思い浮かばなかったので、その歌から考えてみました。

 

  織田信長 「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」

  豊臣秀吉 「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」

  徳川家康 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」

 

  上の歌だけで考えるなら、信長は犯罪者になってしまいますが・・・

 性格を表すとするならば、今で言うパワハラ上司といったところでしょうか。そんな上司はお断りです。

 以前は、家康のような気の長い上司の下で働きたいと考えていましたが、

ある程度叱ってもらえる方が、自分の性格上ステップアップできないことに気が付きました。

現代の若者も、入社してからずっとリモートワークばかりやっている方の離職率が上がってきており、

その理由の多くは、「上司と顔を合わせる事が無く、叱られる事も無いため、自分がダメになりそう」だそうです。

この記事を見て、今も昔も考えることは一緒なんだと少し安心した記憶があります。

 となると、残る秀吉が私の中では一番理想となります。鳴かないながらも、あの手この手を使って鳴かせてもらえる…

もちろん、人任せにせず、ホトトギスにも努力が必要ですが。

 

  皆さんは、どんな歴史上の人物が理想でしょうか。考えてみると結構おもしろいですよ。

変化の10月

 10月は、4月が年度始まりの学校や企業にとって、折り返しの月になります。

3月決算が多い日本では多くの企業が下半期を迎えるため、10月に値上げが集中するといわれています。

「値上げの秋」や「値上げの10月」とニュースでも取り上げられました。

今年の10月は他にも、

  ・最低賃金の引上げ

  ・社会保険適用拡大

  ・育児・介護休業法改正

  ・白ナンバー車両を規定数保有している事業所のアルコールチェック義務化

など、多くの変更がありました。経営者の方は、変更に伴う準備でご苦労なさったと思います。

 しかし、変更はまだまだ先にも続いており、来年10月からはインボイス制度がスタートします。

対象は課税事業者ですので、課税事業者の方は適格請求書発行事業者になるための申請を2023年3月31日までにしておかなければなりません。

免税事業者の方は関係ないと思いきや、取引先の状況によっては免税事業者のままですと取引相手に選ばれなくなる可能性もありますので、

免税のままでいるか課税に変更するかを検討する必要があるようです。

 頭の痛くなる検討、準備となりそうですが、専門家に相談しながらでも良いので、

まだの方は早めの行動をお勧めします。

クレーム対応

 朝晩が涼しくなり、秋を感じるようになりました。

秋の夜長・・・皆さんはどのように過ごしていますか?

私は昔からテレビっ子でしたので、見ていなくてもラジオのようにずっと付けて、

気になる場面になると少し足を止めて見ています。最近は、ニュースや情報番組などでも、

「謝罪」がとても多くなっているように感じます。

 以前、お客様対応の研修に参加した時、謝罪について教えて頂きました。

 お客様からクレームが来た場合、とにかくまずは謝罪をする事が正しいと思っていましたが、実はそうではないそうです。

謝罪をするという事は、こちらの過失を認める事になります。ですが、お客様のクレームの中には、

お客様の勘違い、意見のすれ違い等、こちらに過失が無い場合もあります。

それにも関わらず謝罪をしてしまうということは、心が全くこもっていない事がバレバレになってしまいます。

初期段階では、「お客様に不快な思いをさせてしまった事」に対して謝罪しましょう

とのことでした。

もちろん、その後の対応は、クレームに関して調査し、社内共有、今後のための対策をしっかりし、

最終的にはお客様へのご報告までしっかりやれば、逆に信頼を得ることに繋がると教えて頂きました。

ピンチはチャンスとはまさにこのこと。

へこたれない精神で、しっかり対応できる大きな器を持った人間になりたいものです。

休息時間

 蒸し暑い日が続いています。

熱帯夜で寝苦しく、睡眠不足の方も多いのではないでしょうか。

休息時間や睡眠時間が減ってしまうと、仕事のパフォーマンスも下がってしまいます。

 昭和の時代では、『寝る間も惜しんで仕事をする』ことが美徳とされてきましたが、

令和の時代では、『いかに仕事のパフォーマンスを上げるか』を考える企業が多くなっているようです。

少し前に何かで見たのですが、サービス業の方が、思い切って営業時間を30分繰り上げて、

従業員の帰宅時間を早める努力をした結果、売上が伸びたそうです。

また、別の企業では、従業員の昼寝部屋を作って、昼休憩の時に20分だけ横になる時間を設けた結果、

業績が上がったそうです。

 少し時間ができると「あれをしよう」「これをしよう」と行動することばかり考えてしまいますが

何もしないで身体を休める時間を作ってみるのも良いかもしれませんね。

おまつり

 短い梅雨が終わり、長い夏が始まりました。

夏といえば、お祭。

今年は、各地でお祭が再開されるとの知らせが届いています。

事務所がある岐阜県可児市でも、3年ぶりに夏まつりが再開されることとなりました。

20数年前には花火が暴発し、打上花火が中止になりましたが、地元有志の方々のお陰で吹上花火が復活。

もう中止は無いと思っていたら、まさかの疫病大流行。

幾多の困難がありますが、可児夏まつりが永く続いて行って欲しいと願っています。

 このブログを読んでくださったご縁ですので、一度可児市のお祭に遊びに来て下さい。

もちろん、毎年来てくださっている方は、3年ぶりに楽しみましょう。